05/08/18 15:27:03 5pDXW+E9
この前羽田に行くモノレールの中で子供連れの老夫婦に「空港までどのくらい掛かりますか」と聞かれた。
聞けば脳梗塞の後遺症が残ってるお爺ちゃんといっしょでいろいろトラブルも起こったらしい。
一緒に若いお母さんと子供二人がいて「スタンプラリーのついでだから」とわざわざ初対面の
老夫婦を空港まで送ってあげるらしい。その心の清さにびっくり。
でもお母さんは飛行機関係はよくわからないらしくかなり時間がぎりぎりだとどちらも困ってる。
実際チケット見てみると本当にぎりぎり。多分到着は出発5分前。
一応チケットにあった電話番号に掛けてみたけど「急いでください」としか言わない。
(たぶん万が一乗れなかった時の責任問題になるからだと思う)
私は第一ターミナルで老夫婦は第二ターミナルだから最初は「終点で降りて」とだけ言ってたけど
あまりのぎりぎりっぷりに不安になって結局第二まで一緒に乗っていった。
(時間だけはたくさんあったから)
そしたら5分前どころか3分前、とにかくチェックインさえしてしまえば!とチケット預かって
先に私だけが猛ダッシュ。とてもじゃないけど大荷物持っては上がれないのでトランクは
無くなってもいい覚悟で一階のエスカレータの横に置き去りにした(空港の人すいません)
結局運行遅れもあって間に合い老夫婦にお礼を言われてぷち偽善気分で1階に戻ると
何と子供とお母さんが私の荷物を見ててくれた。
実はスタンプラリーは時間制限がありかなりぎりぎりだったのに私の荷物を見ててくれたらしい。
何かさ、私の場合は時間が余ってただけでたいした事じゃないけどやって良かったと思った。
自分が3つくらいの時に見知らぬ人を自分の欲しい物より優先するなんて考えもしなかったよ。