05/11/13 19:00:29 LxWj4wR9
五年程前に、「刺された、助けてくれ」って女が夜中に突然尋ねてきたことがある。
オレはドアは開けずにインターホン越しに話をきいて110番した。警官が来るまでドアは開けなかった。
かなりびびったが、「刺したやつが来たら俺も刺される」そう思ってドアは開けず、
万が一刺したやつが彼女を俺の玄関先まで追いかけてきたときはすまないがそこで死んでくれと願った自分がいた。
女性はずっと「開けて、開けて」といっていた。
そして警官が10分後くらいに来たが、助けを求めていた女はいなくなっていた。
警官は「知り合いのいたずらだったんじゃないの?w」なんて半笑いを浮かべて帰っていった。
一瞬、いたずらかとも思ったが、初めて聞く声だったし、そんないたずらをする友人は思い当たらない。ましてや、名乗らずに帰るなんて絶対におかしい。
不思議に思い、あたりを調べてみる。
すると、道端に街灯に照らされて光るものが2つ落ちている。
近づいて見てみるとそれは道端に落ちているにはあまりにも不自然な包丁だった…。
テレビでよくありそうな話だからマジで怖かった。
後日友達にも聞きまくったが、みんなそんなことはしていないと口々に言う。
時計も深夜2時を回っていたし、やっぱりいたずらにしてはおかしい点が多すぎる。
あれは何だったのか未だにわからない…