05/07/14 08:49:36 b8/apyck
経済発展という名の錯覚
「21世紀は中国の世紀になる」と世界のマスメディアは繰り返し報じてきた。
「経済成長率が7%以上」とのアピールは説得力を持ち、中国「一人勝ち」の印象を世界に投げかけた。
この成長と繁栄があたかも中国経済の持続的繁栄と強さの証明であるかのごとく印象づけている。
世界の人々は巨大な国家像を何の疑いもなく受け入れてしまったのである。
ましてや、この経済成長率という数字がいったん一人歩きすると、人々は数字の魔力に引きずられ、そのイメージが不動の事実として定着していくのである。
これが日本はおろか世界の至る所にウイルスのように入り込んでしまったら、どうなるであろうか。
いったんウイルスにかかった患者は、中国という闇の部分を切り捨て、多くの真実が覆い隠されてしまうのである。
つまり、中国神話という精神的呪縛から抜け出せなくなるということだ。