05/06/29 17:54:59 oMdCUm1u
>>136
こういうの好きだ。日本サッカーの歴史が浅いからフーリガンが少ないということもあるけど、
礼儀正しい所は守っていきたいですな。
似たような話を。糸井重里のサイトで連載を持ってるイタリア人スポーツジャーナリストの文章から。
URLリンク(www.1101.com) から抜粋
2002年W杯では東京、埼玉、札幌、大分、など日本の各地で観戦しています。
そして、どこの競技場でも僕がいちばん好感をもち、素晴らしいと感動したのはサポーターの皆さんの、
冷静沈着で礼儀正しく公正な観戦態度なのです。
びっくりしたと同時に、これは「よそ行きの態度」かと思ったほどです。
国際的なイベントだし、海外からの観戦者もおおく来ているし、日本の印象を良くみせようと、おすましして
いるのかなと、ちょっと疑ってしまったのです。
ところがこの8月2日のヴェガルタ仙台対柏レイソル戦を見ていて、この僕の疑いがまったく的外れである
とわかりました。この優しさや折り目正しさは日本文化の一端なのだと、僕は気付きました。
サッカー観戦もその延長線上から、まだ逸れていないのです。
イタリアやヨーロッパでは、一般的にはまだ、日本文化のこのような精神までは知られていません。
競技場には女性たちも子供たちも来ていました。みんな行儀よく席にすわって、試合を見ていました。
「ウルトラス(熱狂的なファン)」と呼ばれる人たちのスポーツ精神も見事でした。