05/02/24 17:32:43 LPJ7Iz6J
太平洋戦争の時に日本軍の部隊が敵に包囲されて
名誉の戦死より 捕虜になってでも生きて祖国に戻る事を選んだ部隊長が
部下の命を助けてくれたお礼と 降参の意をこめて
家宝の佩刀を米軍の仕官に渡した話をどっかで聞いたことがある
米軍仕官は単なるお礼として受け取って家に飾っていたんだけど
何年かして家にきた日本好きの友人がそれを見て
「侍にとって刀は魂と同じで 命よりも大事なものだ それを手放すことは大変なことなんだぞ」
と 教えられ 仕官はビックリ
それから武士道の事を勉強し、大変な物を貰ってしまっことに気付いて
刀を返す為に当時の日本兵を必死に探したらしい
その後、戦後何十年も経って 二人はようやく再開して刀を返還したそうな
戦争の悲しい歴史にも種族を超えたお話はグッとくるよなぁ・・・・・・って、和んでねぇや・・・