06/08/24 02:19:06 fBMn8oH5
母子家庭、弟が身障者なのもあって、何でも二人で相談しながらやってきた。
そんな母が三週間前他界した。末期の癌だった。
病院で看取って、でもいろいろしなくちゃならないことがたくさんあって、
泣く余裕なんかなかった。
亡くなった日の夜、なにげなく携帯を弄っていたら、
留守録と通話メモに母の声が残ってた。
嬉しくて悲しくて、泣きながら何度も聴いた。
保護もかけられるだけかけて、うっかり消したりしないように、機種変するつもり。
告別式、焼き場で最期のお別れをしたとき、自分が微笑んでる事に気付いた。
そして、いよいよ棺の姿が見えなくなるときに、自然と
「また会おうね」と心の中で語りかけている自分がいた。
何故かはわからない。不思議な感じだった。
だけど、こんなに大好きなおかあちゃんだから、きっと
いつかまた会えるのだと確信している。
おかあちゃんにまた会える日を楽しみに生きていこうと思う。
おかあちゃんの手の大きさと柔らかいのは、一生忘れない。