06/08/07 10:27:04 t8Mjj+p6
>>620>>627さん
お互い似た境遇なんですね、本当に病気が憎いです。
手遅れになる前に気づけなかった自分が許せない。
告知するのも出来ないのも辛いですよね。
治すための入院ではなく、死に逝く為の入院も同然だった。
着替えを持って見舞いに行くと「2~3週間ぐらいで退院できるかね、温泉行きたいね」って
初めは元気に話してた。わたしは無理矢理笑顔をつくって、「お母さんと温泉いくの初めてだね、楽しみだね」ってあわせる。
でも1週間後位から急激にやつれて痛みが酷くなって・・・黄疸が進んできて別人のようだった。
次第に薬でウトウトとしながら幻覚を見るようになって、まともに話せなくなって・・・
ふくよかだったお母さんの身体が、あんなにもあんなにも小さくなっちゃったのがショックだった。
これまでお母さんと過ごした時間が誰よりも一番長かった。
でもこれからはそれ以上の長い時間を一人で生きるんだなって思うと辛い。
お葬式の時、来てくれた母の昔の友人や、ほとんど会ったこともない遠い親戚数人に、
「しっかりね、頑張ってね」とか「何かあったら連絡してね」とか言われたけど、それっきりです。
誰かに頼りたい、何でもいいから話したい、気持ちを聞いてもらいたいって思っても誰もいない。
今はここでこうして書き込むことくらいしかできなくてごめんなさい・・・