06/08/07 04:55:46 KFM7ciTt
>>619>>620さん。
私の母も病院に行った時点で末期癌でした。余命一ヵ月もつかどうか…。
退院できないのに、告知はしたくないとの父の意向で告知もしませんでした。
話せるうちのお見舞いは辛かった。一緒にいたいし、抱きついて「死なないで!」って泣きたかった。
母は退院したらパートに戻るってばっかり話してて、何て言葉を返せば良いのか分からない。
大腸癌だったので、腸を動かしちゃいけないと病院で言われてたけど、点滴と水だけじゃヤダから何か食べたいって言われて看護婦さんに話して、ゼリーとラムネ、飴が許されたから買っていった。
でも何を食べても一口だけ。気持ち悪いって。
一人で歩けなくなって、尿管入れてしばらくして個室に移った。その時点でモルヒネは限界量入れていたので、たまに名前を間違えたりボーっと外を見てる事がおおくなった。
肝臓、腎臓にも転移していて、腹水、肺水もひどく、肺が押しつぶされて息が苦しい。体中痛い。
個室に移って一週間位で、父に「苦しい…」と話したらしく睡眠薬が投与された。
それから一週間後、夜中に危篤状態です。と連絡が入り父も私も駆け付けたけど、間に合いませんでした。
「おかあさん…」って話し掛けながら手を触っていたら、温かい手がどんどん冷たくなっていく。今温かったのに…分かってたけどすごくショックだった。
もう2年半たちます。でも細かいことまで全部鮮明に残ってる。
まだ辛い。今日も睡眠薬飲んだのに眠れそうもないです…。