06/06/24 15:31:12 3xemOkmw
>>431
私もほぼ似たような状況で母をなくし、あと半年で3回忌です。
もう手の施しようが無いと言われたときの愕然とした思い。
徐々に弱っていく母に何も出来ない悔しさ。
最後の日、モルヒネを打った事で錯乱したことが、まだはっきりと思い出せます。
誰より心の支えだった人、生きる理由であった人を亡くすと、目に映るものすべての色が灰色がかって見えるようになります。
でもそれは、当たり前の事です。
愛する家族を失えば、辛くて辛くて身を引き裂かれそうになることは、当然の事です。
家族がいて幸せだった頃の事を思い出し、戻りたいと泣き崩れる事も、普通の事なんです。
一周忌の直前、親友が結婚しました。(先に入籍・挙式は後)
その知らせを聞いたとき、自然と心から喜び、お祝いを述べ幸せを願えた自分に、自分はまだ大丈夫と思え
それから徐々に痛手は癒えてゆきました。
人から言われても素直に飲み込めないことを承知で言います。
いつか必ず、その苦しさから開放される日が来ます。忘れるという事ではなく。
私は今、介護職への道を歩んでいます。
いつかまた、愛する家族(実両親はもういないので、夫となる人とその両親になりますが)を看取る日が来たとき
何も出来なかったと後悔する事のないように。