06/06/02 23:15:08 3X8oyf+D
三年前に母を心不全で亡くしたとき。
かなり心臓が肥大しており、それでもあと数年くらいは、と
楽観していましたが、別れは予想よりもずっと早くきてしまい
呆然状態でした。
葬儀の時、おじさん、おばさんたちは私と兄の顔を見れば、
「お父さんのこと頼むよ。」
「お父さん、一人で大丈夫かなあ?」
「お父さんが心配だわ。どうするつもり?」
と妻に先立たれた父のことばかり。
確かに年老いた父を案ずる気持ちは当然だし、子供として
母に代わって父を支えていくのも当然のことだと自覚していました。
しかし、あの時は「私は母親を失ったのよ!その私に対して何か
言うことは父の今後のことだけ!?」と正直思いました。
彼らは何も非常識なことを言ってるわけではない。
それはわかっているけれど、悲しみやら後悔やらで胸が裂けそう
な時に、父の今後のことばかり言われるのは腹が立ちました。