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★反省すべきは「待ち組」…首相、猪口少子化相ら造語で
・小泉改革の結果として「勝ち組」と「負け組」の二極化が進んでいるという
批判に対抗するため、小泉首相や猪口少子化相が「待ち組」という言葉を使い始めた。
勝ち負けの“二元論”にくさびを打ち込み、改革の影の部分が論点になりそうな風向きを
変えたいという思惑もあるようだ。
「待ち組」は、フリーターやニートなど「挑戦しないで様子をうかがう人」を意味する造語。
猪口氏は1月31日の記者会見で、「『負け組』は立派だ。その人たちは戦ったのだから。
本当に反省すべきは『待ち組』だ」と述べて、フリーターらの奮起を促した。
小泉首相も2日の内閣メールマガジンの中で「待ち組」の存在を指摘し、「そういう人々も
持てる力を存分に発揮し、創意工夫を活(い)かすことができる社会にしなくてはならない」
とつづった。
こうした首相の呼びかけに連動するように自民党では、衆院当選1、2回を中心とする
若手議員約50人が2日、「若者を応援する若手議員の会」を発足させた。会長の
西村康稔衆院議員は設立総会で、「猪口大臣も全面的に協力する。若い世代の声を
吸い上げ、国民運動を盛り上げていきたい」と訴えた。
同会は6月までにフリーター・ニートや少子化対策に関する政策を提言する方針だ。
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