05/10/21 08:17:09
減量してよりよいセックスライフを
16日にヴァンクーヴァーで開催された北米肥満研究協会(NAASO)の年次学会で公表された研究によると、適度な減量でも自分はセクシーではないと感じる感覚から解放され、性欲が昂進するという。
ノースカリフォルニア・ダーラムのデューク・ダイエット&フィットネス・センターのマーティン・ビンクス行動保健学部長は「減量と健康上の努力によって何らかのメリットが得られれば、健康的なライフスタイルを継続するモチベーションになる可能性があります」と語った。
ミネソタで行われた減量プログラムに参加した161人の肥満女性を追跡調査したところ、調査の最初の段階で約3分の2が性生活上に問題がある、と回答した。
最初の1年で、性欲に問題があると答えた女性は39%から15%に減少し、自分が性的に魅力がないと感じる女性は68%から26%に激減した。
ミネソタ減量プログラムは2年間のコースだが、大きな体重の現象が起きるのは通常、最初の1年間だという。
研究グループは、同プログラムに参加した26人の肥満男性を調査した結果、同様の結果を得たが、サンプル数が少なすぎて結論を出すにはいたらなかったという。
保健当局によると、北米では過去20年に肥満が劇的増加し、米国では64%の成人が標準体重をオーバーしているか肥満に当たる。
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