05/01/21 21:09:17
米国の食品関連企業が、社会的に批判を受けている肥満問題への対策に本格的に
取り組み始めた。健康に配慮した商品開発に加え、子供向けの菓子の宣伝の中止や
問題のある食品への警告表示にまで広がっている。米政府も医療費高騰に結びつく
「肥満大国」化を問題視しており、企業は重い腰を上げざるを得なくなってきた。
米食品メーカー最大手のクラフト・フーズは6―11歳を主な対象にしたアニメなどテレビ
番組やラジオで、肥満の原因となる恐れがある食品のコマーシャルを中止すると発表
した。主力商品であるビスケットの「オレオ」や飲料の「クール・エイド」などが対象。
情報に対して分別がつかない年齢層へのマーケティングに対する批判にこたえた。
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)