06/10/27 21:12:55 8JKtvesu0
法テラスで「審査」を受けてきました。
個室へ通され、審査員なる弁護士さん2名と事務員のような方と4人で面接。
先日無料相談で担当になってくださるらしい弁護士さんに話した内容を
また同じように話した感じです。
結果はやはり自己破産で、
「それしかないと覚悟はできてるんですね?」
「今後一切お金は借りれなくなりますがお分かりですね?」
と、念を押されるように言われました。
源泉徴収票と給与明細をコピられ、扶助受けられることとなりました。
お金ない人間には非常に助かる制度ができたもので、
「扶助」とは、弁護士費用を法テラスが立て替えてくれるようなもので、
私は来年1月から毎月5,000円ずつ分割して法テラスへ返済していく運びとなりました。
返済回数は30回で、総合計は14万9,000円。
返済額を1万円に変更することも可能だそうです。
ただ、弁護士さんに受任して頂く時に1万円を直接支払うそうです。
これも2万円と思っていたので非常に助かります。
正直、びっくりするほど安いし、生活が困らない返済方法で助かります。
(収入により個人差があるのかないのかは分かりませんが…)
ただ、今日この審査を受けた帰り、
私は不安と悔しさで駅のトイレで泣いてしまいました。
私には各業者から返済要求電話が毎日のように、会社にもかかってきている状態で、
一刻も早く弁護士さんに受任して欲しかったんです。
その旨を法テラスにも言っていました。
しかし、私が書いた書類に不備があったらしく、
審査後の帰り道で電話でそのことを教えられ、
「これではいくらお急ぎでも業者からの電話を止めることはできないんですよ」と
サラっと言われました。
それなら今から戻ってきちんと書くというと、
「いや、これはもう弁護士さんにお渡しするもので今どうこうできるものでも…」と。
じゃあ弁護士さんの連絡先を教えて欲しいと言うと、
「それをこちらから教えることはできなくて、直接弁護士から連絡がそちらに行ってからです」と。
じゃあ弁護士からいつ連絡がもらえるんだと聞くと、
「分かりませんね」と。
「書いてあればすぐに対処できたんですが、
書いてないのでこうやって連絡を差し上げているのですから…」
そのあまりに淡々とした声に、情けなさや悔しさがこみ上げてきました。
不備があった書類は無料相談の時にも、審査の時にも、
多数の弁護士さんの目に触れていたものです。
なぜその場で教えてくれなかったのか、
その欄が書き込んであればどういう意味をなすのか、
なぜ各書類の意味を丁寧に教えてくれなかったのか、
なんだか悔しくて泣けてきました。
結局、私が「ちゃんと案内してくれていれば書いていました!」とキレてしまい、
それで向こうも謝ったのですが、
借金やいろんな問題で悩む人間の心情までを汲み取って
対応してくれるわけはない所なんだなというのが、
私個人の法テラスへの感想です。
債務者と弁護士の仲介という事務的作業ですから、仕方ないですけどね…。
その後すぐに、担当弁護士さんから連絡が来て、
来週火曜日彼の事務所へ行き、受任となるようです。
長くなってスミマセンでした。
また報告します。