06/09/17 22:22:51 qwUdYP4W0
両親が自己破産予定、兄も債務整理予定です。
ギャンブルではないけど、だらしない無計画の生活のはてに
借金漬けの生活を数十年してた。
金額的に自己破産しか選択の余地はなく、ずっと説得して
やっと両親がその気になり、来週弁護士へ相談に行くことになった。
いろいろ話すこともあるので、ひさしぶりに家に帰ったら
冷蔵庫もからっぽでほとんど調味料のみだった。
さすがに追い詰められているんだろう、食べるものがないのはさすがにキツイと思い、
現金の支援はしないと決めていたので、食料品を買ってあげようと
一緒にスーパーへ。
驚いた。値段なんか見ないで「いいもの」を選ぼうとするのだ。
じっくりメーカーと添加物などチェックしてカゴにほうりいれる。
「健康のことも考えないと」という言い訳。
そりゃそうだけど、だったら中間の値段のものを選ぶとかできるじゃん。
極めつけはお米。
「これおいしいって評判だからこれがいい」と指差したのは
コシヒカリ10㌔3780円。同じコシヒカリでも安いのは3280円のもあるし、
米のブランドを選ばなければ2980円のものもあったのに。
一番高いものを選んで買ってもらうってどういう神経なんだ。
さすがにキレて、一番高いものをこの状況で「おいしいから」って
選ぶってどういう神経だ、と叱り飛ばす。
母親もゴメン、と言いながら2980円の米を抱える。
いろんなものをまとめて購入、合計12000円。
ところが家に帰って購入した食材でごはんをつくって食べたら
焚いたごはんを食べて父親が「なんだこれ、うまくねえな」とのたまった。
プッツン。
その日は泊まり、今後のことを話し合おうと思っていたのだが、
急遽帰ることにした。もうこんな親なんて知らない。
結局借金して生活するのが普通になってる人たちだから
食材を選ぶときも節約なんて微塵も考えないのだ。
これから自己破産しようとしている今でさえ、この意識レベルなのだ。
両親のことはきらいではないけれど、本当に情けない…
世間には結婚費用や新居の頭金を出してくれたりする親もいると
いうのに…ほんと羨ましい。