06/04/05 13:07:52 czMMR/Gc
>>207 SDQNさん。こんちは。
ちょっと、古いですが、こんなの見つけました。
URLリンク(gendai.net)
【この会社の人と事件】
2006年3月29日 掲載
消費者金融業界は“壊滅危機”
グレーゾーン金利撤廃か
大手消費者金融の幹部が青ざめている。
「いわゆる金利のグレーゾーンが撤廃されたら、大変だ」
「その逸失利益で純利益の大部分が吹っ飛んでしまうだろう」というのである。
大手ですら、こうだから、いわゆる中小の消費者金融業者は決定的な打撃を被ることになる。
この幹部は「業界が壊滅してしまう」とまで言っていた。
くだんの幹部が大慌てになったキッカケは、
去る22日に開かれた「貸金業制度等に関する懇談会」(座長・吉野直行慶大教授)の会合である。
「金融庁が主導して開いたこの会合では、グレーゾーン金利に対する問題提起が行われただけでなく、
あまりにも多すぎるテレビコマーシャルにも批判が集中しました。
業界にしてみれば、『いきなりなぜ?』という感じだったのではないでしょうか」(懇談会のメンバー)
懇談会の議論を見る限り、グレーゾーン金利は解消に向かいつつあるように見える。
そもそも、貸金業の上限金利については、出資法と利息制限法があり、
法律の2本立てが混乱の原因だ。出資法が定める上限年利は29.2%まで。
一方、利息制限法は年利15%から20%まで。
そのため、利息制限法の上限を超え、出資法の上限金利以下の部分がグレーゾーンになり、
業界の身勝手を許してきたわけだ。
「ただし、グレーゾーンには、一定の条件がついていて、これをクリアしないと合法にならない。
この条件が最近、厳格化しつつあり、懇談会の議論も踏まえて、
今後は法整備の可能性すらあるのです。グレーゾーン金利は事実上、不可能になると思いますね。
さらに懇談会で話題になり、与謝野馨大臣(写真)も言及したテレビCMへの批判も厳しい。
自粛を余儀なくされると業界には死活問題です。
テレビCMを流し続けることで、業界は成長してきましたからね」(大手消費者金融会社トップ)
消費者金融会社は本当に壊滅状態に追い込まれるかもしれない。