06/04/03 00:32:45 x03V8qWN
>>119 補足さん
僕ぁ、皇室関係詳しい事は知りませんが、
ただまぁ、こんだけは言いたいです。
あの皇室典範のなんたら会議の連中の胡散臭いことこの上ないですよ。
例えば、近い親戚である宮家復帰に関して彼らは
「民間人として過ごしてきた旧宮家の人に皇室としての資格云々」言い出す。
で、その口の渇かないところで「女性天皇で婿を迎えれば良い」とぬかす。
おまいさん、「民間人じゃぁ」なんて言ってたじゃないか!!てなもんです。
そして結局歴史は建前で出来ているわけで、
義経がもてはやされたり、織田信長が英雄だったり、聖徳太子が聖人の如く言われたり。
井沢元彦じゃあないけれど「物語」なわけですよ。
これは別に日本に限ったわけではなく、どこの国にも古来からのアイデンティティを感じられる物語がある訳です。
で、これを言うと補足さんの言う「爺」と同じになるんですが、
やっぱり「天皇」と言うのは日本の「物語の礎」であって、例え史実として万世一系が馬鹿らしくとも
「じゃあ、なんで建前としてでも『血』を大事にしてきたか?」ってのに拘るのです。
時々の宰相連中も「錦の御旗」を大事にし、結局は帝の顔を立ててたわけで、それがいわば大事なんでしょう?
大義名分って奴です。中国のように帝を殺して新しい朝廷を、云々じゃぁ無いわけです、この国は。
理屈だけじゃあかんですよ、きっと。情も含めた物語です。