05/10/21 20:40:19 F7IHaKgX
白井という男は婿養子だった。
妻の両親がくれた一戸建ての大きな家に住んで、子供も数人居た。
しかし、知人の連帯保証人になり、知人は雲隠れ。
白井の家は競売に付され、それを朝倉という男が落札した。
朝倉は、努力に努力を重ねて宅地建物取引主任者の資格を取り、
なけなしの金すべてをはたいて落札したのだ。
ところが白井という男は、既に朝倉のものになった自宅を頑として
明渡さない。
焦った朝倉は、白井一家を殺してひき肉の機械でミンチにして下水に
流してしまった。
助かったのは、林間学校に行っていた娘一人だけだった。
保証人も恐いが、連帯保証人はもっと恐い。白井が安直に連帯保証人に
なったために一家のほぼ全員がひき肉にされたのだ。