06/08/19 23:24:39
>>345-350
ここまで貸借を理解していないやつらがいるというだけで空恐ろしいが、まあ釣りだと思って釣られてやろう
誰も債務超過などとは言ってはいない
借入金超過、つまり企業体は貯蓄(現預金)より借入金(有利子負債)の方が多いのが普通と言っている
貯蓄(金融資産一般)>借入金 (貯蓄超過:多くの家計はこの状態)
貯蓄(金融資産一般)<借入金 (借入超過:多くの企業はこの状態、この10年ずっと有利子負債を減らしてきてはいるが)
金融外資産(土地建物生産設備など)+貯蓄(金融資産一般)<借入金 (これが債務超過、株券の資産価値は実質ゼロ以下)
一般的に倒産は資金ショートし不渡りを出した場合になるが、債務超過となった場合も倒産扱いにさせられる
キャッシュフローの観点から考えるなら貯蓄は現預金に限られる
株券は企業の場合はどのような資産にするべきか意見の分かれるところ
長期の投資対象、子会社化を狙った株取得、純粋な値上がり益狙いで流動性が変わってくるから
金証券は金融資産だが金の延棒は金融外の資産、本来流動性の高い貴金属も貯蓄とみなすべきなのかもしれない
有利子負債-金融資産=純負債は全体としては急速に減ってるが、トヨタ自動車やソフトバンクなど新たな工場や事業の資金調達の為に借入れを増やす所も多くなってる
バランスシート(貸借対照表だ)もわかってないらしいから一応書いておく
資産(土地建物生産設備など+金融資産)=負債(他人資本(借入金)+自己資本(資本金))
つまり資産は負債で成り立っておりそのうちの他人資本が借入金とされる、商業高校出身の女の子でも知っている
バランスシートが解らないと何が利益を生んで、何が利益を生まないか解らないまま仕事をすることになる
最低でも仕分けから清算表を作れるくらいの知識がないと、仕事相手としてまともに相手にされていないはずだ
(少なくとも俺はしない)
特にクレジットカードを持っているとか借金があるとかいうやつならならなおさら知っておいた方がいいぜ