06/10/19 01:27:51 JD/O4k8C
私は現在難治性の軽症患者です。難病の申請はしていません。
軽症・中等症患者の除外のニュースを聞いて、まず真っ先に思ったことは、白血球除去療法の治療費についてです。
白血球除去療法は症状が進行した中等症・重症の難治性の患者に対して行われることが多く、一定程度の治療成果があります。
この治療を行ったことにより、大腸を摘出せずに済んだ患者さんも多いことでしょう。
ただし、その治療費は高額です。3割負担でもきついものがあります。
しかし、難病の申請がしてあれば、給付を受けることができ、軽い負担で白血球除去療法を受けることができます。
ところが、重症患者以外は給付対象から外す方針というニュースを聞き、
それでは、中等症の難治性の患者であっても、白血球除去療法を受けられなくなるのではないか、という懸念を抱きました。
上記の通り、白血球除去療法の治療費は高額であるにもかかわらず、一度だけでなく何回も治療を受けることが多く、
財政的な事情から、中等症の難治性の患者であっても、事実上その治療を断念せざるを得なくなる状況に追い込まれると考えたからです。