06/04/27 13:13:11 PEIbRTIc
はるだ! たくさんのはる!
たくさんの春を見つけると何もかもが嬉しくなりますね。
ぼくは一年中、日常生活のなかから「春」をたくさん見つけて生きたいです。
他方、つらいことがあるとそれだけで何もかもつらくなってきますよね。
バーンズによるcognitive distortion(認知のゆがみ)
1、all or nothing : 少しでもミスがあると失敗と考えてしまう。
2、negative generalization : 一つ嫌なことがあるとすべてが嫌なものだと考えてしまう。
3、minus thinking : マイナス面ばかり見たり、根拠なしに悲観する。
4、拡大解釈・過小評価 : 失敗を過大に、長所を過小にかんがえる。
5、感情的きめつけ : ゆううつ感を自分の心ではなく現実世界の側に内在するものとみなす。
6、すべき思考 : 義務・責任を重圧的にとらえたり、うまくやれないでいる自分に罪悪感をもつ。
これらの「認知のゆがみ」が鬱の原因とされるわけですが、それは鬱だけでなく、
健常者の日常生活における精神の不安定性にも大きく関係しているとおもわれます。
脳科学的には、Papez's loopという情動に関する脳回路があって、そこを神経インパルスがぐるぐる回り、
マイナスな情動が増幅し、良い記憶までもマイナス化してしまう、という機構があるそうです。
これは、生物がキケンを回避するために備えている脳のしくみ、と考えられます。
このように、イヤなことは一つでもあれば増幅してしまいますが、
ウレシイことは一つあったくらいでは増幅してくれません!
それにウレシイことが増幅して、βエンドルフィンがでても、βエンドルフィンが血中でとどまるのはわずか30分です。
なんて不便なんでしょう^^;