06/01/09 16:04:20 dZNzzr72
医学博士 栗原毅先生 談
少しなら、お酒を飲んでもだいじょうぶです
「C型慢性肝炎にはお酒は1滴でも厳禁」
と指導する考え方もありますが、
私の考え方は少し違います。
無理に飲む必要はありませんが、
接待や宴席でお酒をがまんすることでイライラし、
活性酸素が発生することのほうが、
よほど慢性肝炎に悪いと考えているので、
希望する患者さんには「飲む量を守れるのであればどうぞ」
とお話しています。
アルコールにはからだによい作用もあり、
ビールは赤血球の膜を柔らかくして血液の流れを改善します。
赤ワインにはポリノフェールという抗酸化物質が豊富に含まれています。
炎症の程度を示すGPT値が少々高くても、
量を守れるなら飲んでもよいと思います。
楽しみができた