05/12/04 23:50:23 EF19/Ob0
605です。
スレの流れを見ていると「定期検査だけでOK」みたいな意見が多いように感じますが、私も含め悶々とその「定期検査だけ」を10年以上続けてきた人たちもいるのです。
「いつウィルスが暴れだすかわからないリスク」をかかえ続けるのは結構辛いものですし悩み続けてやっと積極治療を選択しても思った以上に副作用が強く「選択が間違って
たのではないか?」と悩む人もいますし、途中でやめてしまう人もいます。
どちらを選択するか?は個人の判断ですが、積極治療を選択したことを無駄であるかのような言い方はすべきでないと思うのですが・・・
文献とかを見てると肝炎→肝硬変→肝癌の移行は15年くらいと書かれていますが運悪くもっと進行が早い人もいるのではないでしょうか?
同じ年代の知人はINF投与を2回受けましたが、効果が出ず、肝硬変に移行してしまいました。
積極治療を悩んでいた私に、その知人は「自分くらいに進行しちゃうと、例え特効薬が出ても投与してもらえない、だから治療の可能性があるうちに駄目元でもTRYするべき
だ」と言ってくれました。
結局その知人は私がINF治療を開始して2ヵ月後に食道静脈瘤破裂で亡くなりました。
INF治療はお金もかかりますし、体力的にも精神的にも楽なものではないのは事実です。
ただ、医学的なリスクと社会生活的なリスクをゴッチャにして語るべきではないと思います。
体力・費用・仕事の問題は人それぞれ異なる訳ですから、それらをクリアする方法もまた人それぞれだと思いますよ。
私の担当医が間違っているのかも知れませんが「C型肝炎治療の手段としてPEG+リバビリンはかなり画期的であり、今後5年間にそれを超えるものが出る可能性はそれほど
高くない」という彼の言葉を信じました。
費用面でも高額医療費の手続きや本来院外処方になるはずの通院時のリバビリンを院内処方扱いにする等の便宜をはかってくれた信頼できる担当医です。
長文ゴメンなさい。