06/03/13 09:49:32 7tM0ZokN
細菌学の事に少し関わった者ですが、大体の概要は >>689 >>694ー>>697 の買いてある内容でいいです。
人体では免疫機構で初期の感染時から、防衛機構は動き出します。
ある程度最初は感染側が押してきますが、やがてTリンパが侵入物を分析して外敵の構造を解明すると
抗体生成システムがいっせいに動き出し、侵入物排除の体勢ができるわけです。---これが免疫完成。
現実には日常、四六時我々は感染を受けてますが細菌の増殖勢いに対し、初期駆除機構の方が優ってる為
発病までは至らないのです。 初期駆除機構ーーマクロファージなんかの働きで、とにかく異物は抹殺。
ところが、なんらかの要因で体力が落ちてたり体調が下がってたりとかすると、この初期駆除機構を含む
人体の免疫機構応答反応がシステム低下状態に成る為、侵入者の増殖、橋頭堡構築まで許してしまうのです
こうなると防戦一方に成り (発病 発症) 下手をすると敗戦 (死)に至るわけです。