05/09/01 18:16:59 q+RVeedV
>>180
前スレのこれがヒントになるかもしれません
287 名前:病弱名無しさん 投稿日:2005/07/05(火) 00:52:36 7Wxpft+/
偶然通りがかりの名大のものです。2外ではありません。
冷水を浴びせるようですが、全ての新薬・新規治療法に関しては科学的な証拠(evidence)を収集しないと実用化
できません。
いままで日本ではこうした治験をおろそかにしてきたために、新薬の開発が遅れたり、逆に不十分の評価で見切
り発車をしてしまったために副作用で販売中止になったりした例が数多くありました。
個々の患者さんに対して本人・家族・主治医が藁にもすがる思いで新薬を使いたい気持ちは当然です。
自由診療なら可能でしょうが、混合診療が不可能な現時点ではなかなか困難です。
したがって治験に参加していただくのがもっとも近道かもしれません。
ただし、多くは二重盲検法ですしdozeによっては重篤な副作用で死ぬかもしれません。
副作用に関しては自由診療で使用した場合もそうです。
つまり、新薬は既存の抗癌剤よりもより毒性が強い可能性が大きいのです。
残り2年の予後のはずが、1ヵ月後にも命を落とす危険があるわけです。
こうしたことを了解してください。
マスコミがむやみやたらに特効薬と報道しないのもこのためです。
どこぞからの圧力などではないでしょう。