05/08/11 17:05:28 fl+UJmCG
今日、化膿していない肌色の粉瘤を摘出しました。
一カ所は肩のところにできているおよそ10年物で、もう一つは胸の真ん中に
できてるおよそ2年物です。
まず手術台に仰向けで肩のところにボールペンで切り口になる印をつけてから
部分麻酔です。そして、先生の「さあ、がんばりましょう!」の声で摘出が
始まりますた。
術中は袋ごと引っ張られている感覚がありましたが、痛みは全然ありません
でした。なんだか剥がされている感じでした。剥がすのに時間がかかった
ようでしたが、「さて。これから縫いますよ~」という先生の言葉で終了しました。
次に胸にある2年物です。やはり引っ張られている感覚はありましたが、痛みは
全然ありませんでした。そして縫合して完了です。
両方とも中身を押し出すという手術ではありませんでした。
10年物摘出がかなり時間が掛かってましたが、2年物は30分ぐらいだったと
思います。合計で1時間30分ぐらいだったでしょうか。
「摘出したの見ますか?」と言われたので見せてもらいました。10年物はうずら
の卵ぐらいの大きさで、2年ものはアポロチョコを丸く大きくした(直径2センチ)
ぐらいでした。
2つとも潰すと悪臭がしそうでしたが、10年物は悪性でないかどうかを検査する
ためホルマリン漬けにされて、2年ものはその場で廃棄されてますた。
私が行ったのは「粉瘤」で検索して探した皮膚科と形成外科が一緒になっている
病院でした。粉瘤で苦しんでいる方々の参考になれば幸いです。