05/01/19 21:32:21 oUldGzSA
生体内原始転換といえば、ケルブラン博士だね。
石灰岩のないフランスの粘土地帯では、ニワトリがやわらかいカラのタマゴを生む。ゲルプランはそのニワトリ
に雲母を与えた。すると翌日になって七グラムもある硬いカラのタマゴを生んだのである。
しかし、これは常識で考えるとつじつまが合わない。タマゴのカラの主要な成分であるカルシウムが、この雲母
にはわずかしか含まれていないからだ。ところが雲母には、カリウムがかなり含まれている。
もし、ニワトリのからだがサイクロンの働きをして、このカリウムとニワトリの体の中にある水素とが結びつけば、
カルシウムになる。
つまり、
39K+1H=40Ca
これが、ケルブランの考えたニワトリのタマゴと雲母の関係である。
これを応用して野菜や穀類(炭素C)だけ食べても、たんぱく質(窒素N)ができる、
つまり
6C+1H=7N
という式が考えられる。発想はとてもおもしろいんだけど、人間で実験するわけにもいかんし、、、
でも生菜食で生きてる連中がいるというのを考えると、すごく興味深い