06/10/04 16:07:36 HoULw20Z
【裁判】 "注意聞かぬ自閉症児、先生に閉じ込められる→窓から落下し大ケガ"で、両親が先生らを賠償提訴へ
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・東京都小金井市の市立小学校で一昨年、心身障害児学級に通う自閉症の男児(当時8歳)が
担任の男性教諭に倉庫に閉じ込められて負傷したのは、学校側が安全配慮義務を怠ったためと、
男児の両親が同市と当時の校長、男性教諭を相手取り、賠償を求める裁判を近く東京地裁八王子
支部に起こす。両親は「原因は学校の自閉症への無理解。指導方針自体に誤りがあった」と
主張している。
訴状などによると、04年11月、男児が体育の授業中に体育館に隣接する地上2階の倉庫に
入った際、男性教諭が「そんなに入っていたいなら、しばらくそこにいなさい」としかって閉じ込めた。
男児は言葉による注意を理解できないままパニック状態になり、窓から5メートル下の地面に落下。
奥歯を5本折り、あごを15針縫う大けがを負った。
警視庁小金井署は昨年7月、業務上過失傷害の疑いで男性教諭を書類送検。東京地検八王子
支部が嫌疑不十分で不起訴とし、両親は検察審査会に審査を申し立てたが、先月27日付けで
「不起訴相当」と議決された。
男性教諭は一般の教員免許を取得し、心障児学級の担任をしていた。両親は、「入るな」と注意した
倉庫に児童を閉じ込めたのは不合理で、「体罰とすら言えない監禁行為だった」と主張。同市と
校長については、男児が障害のため事故状況を説明できないことから、積極的に調べるべき
だったのに「原因調査をおろそかにし、不誠実な対応に終始した」などとしている。
同市教委は「訴状を見ていないのでコメントのしようがない」と話している。
自閉症は他者と適切な意思疎通を図れない先天的な障害だが、本人や親のしつけの
問題とみなされるなど社会的偏見が強かった。文部科学省の研究協力者会議は03年、
知的障害を伴わない高機能自閉症など発達障害の児童・生徒に対し、個々の障害に応
じた教育支援を行う「特別支援教育」の導入を決めた。(一部略)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
教師擁護多数。