06/01/17 22:07:00 TAUHacXa
>>864
たしかに犯罪者の大半は「普通の人」、それは母数の大きさが違うから。発達障害者の発現率(1~2%)
を考えると、その触法率は定型発達者に較べてかなり高く、特に「突出した不可解な事件」については
圧倒的に高いということは、今や研究者や福祉、司法関係者の間では常識となりつつあります。
これまで「発達障害者(アスペ)の重大事件は偶発的で、発達障害(アスペ)が犯罪と結びつきやすいわけ
ではない」と主張されてきた愛知小児保健医療総合センターの杉山登志郎医師もその主張を最新論文で撤回
されました。これらの事実は、最近特に衆目を集めているだけに世間でも一般に認知されつつもあります。
問題は、触法行為に至った発達障害者の多くが、きちんとした療育を受けていなかったということでは
ないでしょうか。換言すれば、きちんと療育された発達障害者の触法率はさほど高くないということで
す(この考え方は、逆に親の責任をさらに強めるとの批判も出てきているようですが・・)。ただ単に
「犯罪犯す人の大半は普通の人・・」と叫んでも、これは世間には届きません。逆に溝が深まるだけでは
ないでしょうか。 【両親は】自閉?の子が困るんです【無自覚】・・では、悲劇を招きかねないと思い
ますよ。