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豚にコンビニ弁当与え奇形・死産続出「具体名公表するとパニックになる」
西日本新聞社発行のブックレット「食卓の向こう側」によれば、福岡県内の養豚農家で、あるコンビニの
弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、奇形や死産が相次いでいたことが分った。具体
的なコンビニ名を報道しないことについて同社は、「公表するとパニックになる」と説明した。
当該記事は、福岡県で最大部数(約63万部)を発行する西日本新聞社が、昨年3月19日付朝刊に掲
載したシリーズ『食卓の向こう側』をブックレットに収めたもの。
同記事によると、2002年ごろ、福岡県内の養豚農家であるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キ
ロずつ与えたところ、豚の妊娠期間である114日後のお産で、死産が相次ぎ、やっと生まれた子豚も、奇
形だったり虚弱体質ですぐに死に、透明なはずの羊水がコーヒー色に濁っていたという。
与えたコンビニ食は、回収業者が持ち込んだもの。期限切れとはいえ、腐っているわけではなく、農家
の主が「ちょっとつまもうか」と思うほどの品だった。当初の目的は月20万円のえさ代を浮かせることだっ
た。
これはスクープである。だが、「あるコンビニ」では分からない。コンビニのなかにも、AM/PMやセブン
イレブンのように、比較的、添加物を減らす努力をしているチェーンもある。コンビニといっても地場の数
店舗のものもあれば、全国チェーンもあり、品質管理にはばらつきがある。
「コンビニ」と一緒くたにされては、風評被害がおきる恐れもあるし、全国のコンビニ店オーナーも迷惑
だろう。なによりも、消費者としては、具体名が分らないと日々の消費行動に役に立たないから、話にな
らない。
(以下略 ソースをご覧ください。)
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