05/01/05 03:16:16 zBJ5+CMH
学歴のことが出ていたのですが、私の母はまさに学歴キ○ガイです。
私が大学に行くまで高卒で、そのことがものすごいコンプレックスだったようで
通信教育で大卒の資格を取りました。必要な提出物(レポートなど)や勉強のほとんどは
私がやりました。母のやったことは最低限で、試験のために私がまとめたものを暗記したことくらい。
今思うと私ももっと冷酷に突き放せばこんな思いをしなくて済んだと思うのですが
あの頃は母に泣かれたりすることが一番怖くて、しょうがないと思ったり、
こうして自分に学をつけてくれた恩返しと思って、手を貸していました。
もちろん、こういうことはよくないとか、いけない(不正だ)という気持ちはあったのですが
とにかくそういうことを言うと母が精神的におかしくなるので、なし崩しに従ってしまいました。
母は大卒の肩書きを手に入れ、母は母のことを高卒だと思っている人(親戚や過去の友人)に会うたびに、
まるでセンター試験を受けて国立大学にでも行っていたような口ぶりで、
「みんなには内緒にしてたんだけど、実は大学に 行 っ て い た の。去年の春、卒業して…」
なんて言って回っています。(実は終了したのは夏ですが、春と言うのは通学していたと誤解させる
ための誘導表現です。)
それ以外にも何様?な発言は多く、「これでアンタ(大卒の、ということ)に偉そうなこと言わさない」
「アンタに手伝ってもらったら、後でネチネチ言われてうんざりだ。こんなことなら
頼むんじゃなかった」等。ネチネチというのは、通学生だったかのように周囲を騙してることや
大卒になったからといって人を見下すような発言に対して不愉快だと私が言ったこと、
母が「短大生なんてバカ。今時四年制大学にもいけないなんて」とか言うから、
「そんなこと言える資格のある人間なんかいない、少なくとも母にはそんな資格ない」
と私が言ったことです。だいたい、私以外に頼める人もいなかったし、私に頼まなかったら、
大卒の肩書きも手に入らなかったのに、よくこんなことが言えるなあと。
そんな母が周囲の人間に裏返ったような声で「学問ってスバラシイわね。一生学んでいきたいと
思っているのよ」とか言っているのを聞くと、人を馬鹿にするのもいい加減にしろという
怒りで自分がどうしようもなくなります。