04/09/07 19:01 zAL4BAyI
会社で知り合った男性と２人でドライブに行ったときの話。
彼が買うものがあるからとスーパーみたいな所に駐車して私は車の中で待ってた。
10分以上経っても戻ってこなくて暇だった私は車内にある
カセットテープを聴いてみることにした。
黒や紺などの暗い色味のカセットの中一際目立ってる黄緑色のカセットが有り
真っ先にそれを聞いてみることにした。
カセットを入れる。しばし流れる無音そして・・・
「チャララララーン！チャラララララ ﾗｯチャッチャっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃ
いんいちがいち♪」
・・え？？私は耳を疑った。
しかし紛れもなくそれは何かの教材用と思われる九九のカセットだった。
何で彼がこんなもの・・・もしかして隠し子がいてその子に九九教えるため？
それとも九九マニアで時々かけて一緒に合わせて歌ってるのかなどなど
彼とこのカセットとのさまざまな因果関係を推理したが
とにかくいつもは少し寡黙なキャラの彼とは明らかに不釣合いのカセットの存在に
私はすっかりやられてしまいその後彼が戻ってきて2時間程走ったんだけど
ずーーと腹抱えて笑ってた。「○○まで80kmって！プッ！」って必死に
何かにつけて突っ込みいれてごまかしてたけど。彼も私の着眼点の
意味の解らない笑いにつられて笑ってたけど私が笑ってる原因はあなたが持ってる
あのテープだよ！と言いたかった。あの時は本当に疲れた。