04/09/07 23:45 Iqz5FOfT
>326
えーと、>327-328とカブりますが、少女漫画板の魔夜峰央スレで見つけた話によれば
>・パタリロがヒトラーに扮して独裁制を宣言しようとするシーンがまずかった説
>・「きちがいあつかい」という台詞が自主規制のガイドラインに触れてしまった説
>・「老人を恐怖でショック死に追い込む」というストーリーがいけない説
> (アニメ版では、パタリロと共謀して死んだ振りをするという話に変更されていた)
>・そもそもそのストーリー自体、アガサ・クリスティのパクリなのが問題でしょ説
>・「パタリロは当初、タマネギ部隊の存在を知らなかった」という設定を黒歴史にしたがってる説
が挙げられていますが、どれが決定打になったかは不明とのこと。
ちなみに一番最後の説にはちと注釈が要ります。主人公パタリロの親衛隊として
外見を統一した「タマネギ部隊」が存在するのはご存知の方も多いと思われますが
連載開始当初は、「タマネギ頭の武官」は一人しか居ませんでした。しかし「マリネラの吸血鬼」で
タマネギ頭の武官が大勢いて、入れ替わりで護衛を勤めていたと知ってパタリロが驚くシーンが
「タマネギ部隊」の初出。その後どんどん話が膨らんで
「パタリロ出生直後から存在し、軍や政府にすら優越する国政の立役者」という設定がつくようになり
「パタリロは10歳になって始めて部隊の存在を知った」という「吸血鬼」の描写が邪魔になったのでは…
という説が挙がっている、ということです。