04/08/26 12:27 Q73stAoV
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最先端のコンピュータエンジニアが主人公。
才能のある彼は雇用期間中に物凄い仕事をする代わりに、
情報漏洩を防止する為に仕事が終わったらその間の記憶を
合意の上で消してしまう。
ある時、給料のすごく良い仕事を終えて支払いを受けてみたら、
給料の代わりにいくつかのガラクタを渡された。
なんでも「自分で希望した」らしいんだが、その時の記憶も
消しちゃってるから、なんでそんなもの貰ったのかわからない。
同時に彼は殺し屋に狙われだす。どうも彼を雇ってた企業に
狙われてるらしい。
必死に逃げる主人公。なぜだか追手が迫り危機一髪になる度に
受け取ったガラクタが役に立って危機を回避する。
ガラクタの中のゼムクリップ使って電気をショートさせたりとか。
ガラクタの助けを借りて、彼は逃げ乍ら真相を探り出す。
どうやら彼、雇われている間に「未来を覗く機械」を完成させて
しまったらしい。
その機械を使って未来を覗き、その通りに行動すると、
風が吹けば桶屋が儲かる式に世界が破滅する事が判ってしまった。
そこで彼は、こっそり機械に仕掛けをして動かなくすると共に、
未来の自分が生き延びる準備もしていた、という次第。
ガラクタはその為の必需品だったのだ。
結局彼は雇用中に付き合ってた女の子(忘れたけど)の助けも
借りて企業に再侵入し、機械を完全にぶっこわしておしまい。