04/08/24 23:43 sk1msM+h
>>148
主人公の峠は例の極秘文書を特高にアカの極秘文書だと間違われ、追われるはめになる。
そうして逃げ回って、やがてアドルフ・カウフマンの母ユキエと結婚する。
アドルフ・カウフマンはナチスの命を受け、文書の奪還のため日本にやってくるが、
文書を持つ峠が自分のママンと結婚していてショックを受ける。
結局ついに峠から文書を奪還して焼却するが、すでにドイツは降伏したあとだった。
アドルフ・カミルの母は神戸の空襲で死ぬ。
その後イスラエルで、カウフマンはアラブ側の、カミルはユダヤ側の兵士となっていたが、
ある日かつてのナチスの所業を書いた本が出回った。
それによって自分の父がドイツでカウフマンに殺されていたことを知ったカミルはカウフマンの家族を殺す。
カウフマンは復讐のためにカミルに決闘を申し込むビラをはる。「アドルフに告ぐ!」
決闘の場所で、お互いに家族を殺した、と罵りあう幼馴染の二人。
決闘の結果カミルが勝ち、カウフマンは死亡。
エピローグは1989年くらいに、峠がイスラエルのカミルの墓と彼の妻を訪れて終わり。