04/07/04 22:49 MJ03hQOO
モ/モ/ちゃんとア/カ/ネ/ちゃんの作者の松/谷/み/よ/この
「小/説/・/捨/て/て/い/く/話」という本で、
最低演劇人だった夫についてほんのりと書かれているよ。
夫婦で小劇団を持っていたんだけど、劇団員の女の子に
アドバイスしたら(役に合う歩き方みたいな)、劇団員全員で
円陣くんだ中に座らされて吊るし上げをくらった、とか
その吊るし上げで先陣切ってたのが当の夫だったとか。
夫は自由人な俺様カコイイな典型的子供大人で、筆者の夫婦愛が次第に
擦り切れてきく様子がよく伝わってきた。
どうしてこんな人がそんな最低男と結婚してしまったんだと途中から
不思議に思ったんだけど、松/谷/み/よ/こは一時期結核を患ってたそうだ。
で、その時に親身になってくれた男と結婚してしまったというわけ。
病気で人生躓かなきゃ、苦労しなくて済んだだろうにと同情した。
この夫は死ぬまで地に足がついてなかったようで、
とうとうやっていけないと決心した筆者に離婚してくれと言われて
「いいねいいね!そうしよう!」と乗り気だったとか。
でも、いざ離婚届けを差し出すと
「これじゃ、本当の離婚みたいじゃないか」
と言ったそうだ。