04/07/20 23:47 nT/9fN5n
現在工房の俺の過去の話
1993年冬。12時ごろ母に起こされた。
「おばあちゃん死んじゃったから今から病院いくで」
といわれた。俺は「わかった。」と言って母の車に乗って病院に向かった。
病院についてから移動して、おばあちゃんの顔を見た。顔は眠ってるのだが、眠っているのとは雰囲気が違った。
おばあちゃんはガンで、病院でいつも「痛い痛い」と泣いていたそうだ。俺が来た時はいつも笑顔で迎えてくれたのに。
そしておばあちゃんが亡くなる一ヶ月前の日、お見舞いに来て帰る頃、病室で「〇〇(俺)ちゃん今日は一緒に寝るか?」
といわれたけど、首を振って断った。「そうかーやっぱりお母さんと一緒に寝たいわなー」とおばあちゃんは笑っていた。
当時母と一緒に寝てた俺は、病院で寝るのはとても恐ろしかったのだ。
そのまま、俺は母と一緒に帰った。
今考えるとやはりあの時一緒に寝といたらよかったと思う。亡くなってから、してあげたいことが次々と浮かんでくる。