04/11/05 11:42:11
弁護士資格や債権回収業の許可がないのに債権回収をしたとして東京地検特
捜部は4日、弁護士法と債権管理回収業特別措置法(サービサー法)違反の
疑いで、自称米国公認会計士の債権回収代行会社社長スティーブン・ギャン
容疑者(47)=米国籍、東京都世田谷区=を逮捕した。
調べでは、ギャン容疑者は弁護士資格がないのに、社長を務めるアドバン
スアンドアソシエイツ(東京都中野区)の役員らと共謀し、運送会社などの
債権者から延滞債権回収の委託を受けて、今年4月までに、債務者らから約
1200万円を弁済させた疑い。
また債権回収業の許可がないのに、同社社員らと共謀し、延滞クレジット
債権回収の委託を受けて、今年5月までに、債務者から約350万円を弁済
させた疑い。