03/12/10 06:42
■嫁だけじゃない!? 「姑」は子供の健康にも悪影響■
古今東西を問わず、「姑」と聞くと否定的なイメージがつきまとうものだが、
このほど、嫁だけではなく、子供(孫)の健康にも大きな悪影響を与える可能性のあることが
明らかになった。
18~19世紀の地域社会研究報告によると、夫の母親が日常生活に大きく
関わっている家庭は子供の死亡率が高く、夫の母親が関わらない家庭に比べ、
約2倍にもなるという。
昔から伝えられる「姑」ネタの悪口を参照するまでもなく、研究者らはこの結果に関し、
何ら不思議な点はなく自然なことと分析している。妻方の両親は、夫方の両親よりも、
自分たちの娘の子供(孫)に関心を抱き、特に母親は孫の世話に協力的であるため、
子供が無事で健康に育つ可能性が高いという。子供が生後6~12ヵ月の時に
妻の母親が生存していた場合、子供は79%という確率で元気に成長するという
統計結果が報告されている。
しかし、夫の母親が家庭生活に関与していると、子供(孫)が病気になる確率が
高くなるという。この点について研究ではさらに、姑による「嫁いじめ」が子育てにも
悪影響を与えやすいことが、子供の生存率と関わっているものと報告している。
URLリンク(www.japan-journals.co.uk)