04/01/07 21:32 /GOu1H18
「なぁ?俺のことを侮辱するのはまだ許せるよ」
「……」
「けどさぁ、俺の親にあったことないだろ?あったことの無い人間の悪口言うのってどうよ?」
「……(涙目)」
「お前らに悪口言われる筋合いはないと思うんだがなぁ」
「……(激しく涙目)」
そいつを無理矢理席に座らせて口にボールペンを突っ込んだまま俺の席に置いてあったクリップを口と手で伸ばした。
ボールペンを床に落として髪の毛を掴んで無理矢理上を向かせて、針金状になったボールペンを鼻の穴にさした。
髪の毛を掴んだ手を外して、俺の胸ポケットに入っていた携帯を取り出して家にかけた。
「おい、今から俺の親と話せ。その上でキモいのか、それとも謝るべきか判断しろ」
「……はい」
『(ガチャ)はい、もしもし』」
「ああ、俺だけどさ。今友達とかわるね」
「……ごめんなさい」
『え?ごめんなさい、どちらさまですか?』
「聞こえなかったみたいだぞ」
「ごめんなさい!」
『……?(状況をつかめてないらしい)』
「よし、いいぞ。あ、俺だけど。帰ったら説明するから。じゃーね」
とりあえず、先生には通報されずに済んだし、悪口もなくなりました。
友達は増えたけど、敬遠するヒトも増えました。