03/05/23 11:30 /H0VkSsU
>724
700=724さんは、管楽器でしたよね?
私の大学にも管打科はありましたが、ピアノやヴァイオリンと比べると
少々雰囲気が違いました。歌も、違った。
本格的に取り組むのが比較的遅くても大丈夫な楽器かどうか、という違いは
あると思います。
物心ついたときにはもう専門(音高)の先生についていたので、
小学校の次は中学校、という感じで、当たり前のように音高から音大へ
行きました。私にとって音楽というものは3度の食事のようなもので、
「しなければならないもの」だったので、好きとか嫌いとかそういう次元では
考えたことはなかったです。どちらか選べと言われれば、もちろん
「好き」だったと思いますよ。
ヤマハの「こうありたいという理想」は素晴らしいと思います。
川上さんの著作も読みましたが、「うおぅ、そうだったのか、ヤマハ~」という、
良い意味での裏切りがあり、ヤマハを見直したものです。
ただJ専にはまって(敢えてこの言葉を使わせて頂きます)いくと、
ヤマハの掲げる素晴らしい理念、
「すべての人々が持っている音楽性を育み、自ら音楽をつくり、演奏し、
楽しむ能力を育て、その音楽の歓びを分かちあうこと」から遠ざかって、
逆に視野の狭い音楽馬鹿になってしまう恐れがあるから、上手につきあって
いくことが大切かな、と思います。
ヤマハも営利を追求する一企業なので、いざとなったら教育より利益でしょう。
少しヤマハと関わって、そんなことを感じつつも、子供にはヤマハと思っている私です。