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“大谷2世”目指し希望選手は後絶たず 米国「二刀流育成」の実態は?
大谷が2018年に渡米して以来、米アマ球界でも投打の二刀流としてプレーする選手がこれまで以上に増えた。
今回のドラフトではネブラスカ大の右腕で遊撃もこなすスペンサー・シュウェレンバッハ(21)が
上位候補に名を連ねている。同選手は今季、救援で18試合計31回3分の2に登板し3勝1敗、防御率0.57。
打者では打率.284、6本塁打、40打点、9盗塁。最も優れた大学生ツーウエープレーヤーに贈られる
ジョン・オルルド賞を受賞した。
シュウェレンバッハのように、ここ数年はプロ入り後も二刀流でのプレーを希望する選手が後を絶たない。
毎年のように「大谷2世」として新人選手が米メディアを騒がしているとはいえ、実情は厳しい。
ア・リーグのスカウトがツーウエープレーヤーの育成事情についてこう明かす。
「各球団とも入団交渉の際は本人の意思をくんで二刀流としての育成を確約するものの、投打どちらも
メジャーレベルに達するのは至難の業です。各球団の首脳陣は入団からしばらくはマイナーで二刀流と
してプレーさせ、本人に現実を突き付けてから諦めさせるのが常套手段。そもそも大谷のように投手
打者両方の練習をこなす前に故障してどちらか一方に専念せざるを得ないケースが大半です」
17年のドラフト全体4位指名で入団したレイズの左腕ブレンダン・マッケイ(25)は肩を痛めるなど
毎年のように故障に悩まされ、今季はマイナーで1試合に登板しただけで打者に専念している。
大谷に次ぐ「現代のベーブ・ルース」は簡単に現れそうにない。
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