20/08/23 21:40:10.27 mwxLK20u0.net BE:593776499-2BP(5000)
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英国医師会発行の医学雑誌『BMJ』は社説(18日付)で、日本政府の新型コロナウイルス対応の問題点を分析し、
対策の変更がない場合、医療機関が危機にひんし、多数の犠牲者を生むと警告しています。
社説は、7月から8月にかけての感染再拡大に注目。「政府の初期の危機対処の失敗がパンデミックの全体的な影響を
悪化させた」と述べ、とくに実験室検査を拡大する努力が不十分だったと指摘しました。このため、医師から多くのPCR検査依頼が
あっても保健所が断らざるをえず、市中感染や院内感染が増加したと紹介しています。
また、感染が急増した7月下旬に国内旅行キャンペーンを開始する一方で、公衆衛生上の問題に取り組むことを怠ったと指摘。
PCR検査数は現在1日あたり4万件以下に限られ、「病院と隔離施設の容量は感染再拡大に対処するには不十分だ」と述べています。
社説は最後に、中央の調整された指揮のもとで、検査能力拡大、無症状者に対する広範な検査の実施、効果的な接触者追跡、検疫、医療関係者と患者を
保護する資材の供給など一連の施策を提起。そのうえで「日本政府がクラスターに基づく対策から前述の原則に基づく対応に移行し…
最先端の科学を展開しない限り、日本の医療は再び打ちのめされ、より多くの命が今後数カ月で不必要に失われるだろう」と厳しい見方を示しました。