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静岡県西部、コロナ療養施設の確保難航 住民の不安解消急務
7/30(木) 8:20
浜松市で新型コロナウイルスのクラスターが発生し感染者が急増する中、軽症者や無症状者を収容する宿泊療養施設の確保が静岡県西部で難航している。施設の借り上げ契約が決まりかけたが、客の予約状況や周辺住民の反対などで29日までに、振り出しに戻ったとみられる。医療関係者は病床の利用状況を「逼迫(ひっぱく)寸前」と指摘、一刻も早い受け入れ態勢整備を訴えている。
宿泊療養施設は県と施設事業者の合意で運用可能。一方で県は地元理解を事業者合意と同等に重視している。県東部では医師不足で十分な医療従事者が確保できないことなどで施設確保が難航しているという。
県は「感染者急増で施設は待ったなし。地元への丁寧な説明で住民の不安を解き、事業を進めたい」と話す。
関係者によると、県が浜松市内で進めていたホテル事業者との交渉がここ数日の詰めの協議で白紙に戻った。予約客から宿泊キャンセルの承諾をもらえなかったことが理由。市内では5月、別の事業者との間で一度はおおむね合意を取り付けた施設が、地元住民の反対で破談になった経緯もある。
連日感染者が確認されている浜松市では、入院できない感染者を自宅待機か静岡市内のホテルで受け入れているが、軽症者らの一部を医療機関で受け入れざるを得ない状況という。医療現場からは「重点的な治療が必要な重症者が確認された場合、対応できるのか」と危惧する声が相次ぐ。
浜松市内で5月に最終段階まで進んでいた療養施設の計画は、コロナに対する住民の誤った理解が破談につながった。同市内で確認された感染者の受け入れ調整に当たる医師は「3密を避けることで感染リスクはほぼなくなり、感染者がいるホテルに近づくだけで感染することはない」と正しい理解を訴える。
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