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太白地域の市民団体からなる『太白少女像推進委員会』(太白推進委)は昨年9月、市内に少女像を建てることを決め、地域に住むチャン氏に
作品を依頼した。 推進委の関係者は「少女像の代表作家キム・ウンソン夫妻も一時考慮したが、地域の作家に任せた方が意味もあり、
制作費も安かった」と話した。 ソウル鐘路区の旧日本大使館前に2011年に初めて少女像を建てたキム・ウンソン、キム・ソギョン作家
夫妻は少女像の制作費として3300万ウォン(約237万円)を受け取る。 太白の張作家は2600万ウォンで製作を担当した。
作品は2月に完成した。 コロナ事態を経て延期された除幕式(5月23日)の5日前だった今月18日、チャン氏にメールが届いた。
作家キム・ウンソンさん夫妻が送ったメールだった。 メールは太白少女像が「著作権法違反」という内容だった。 実際、太白少女像と
金作家夫妻の少女像は、ヘアスタイルと座った姿、膝に乗せた手など全般的な雰囲気が似ている。 キム容疑者夫妻は携帯メールに続き、
「貴下の行為は犯罪行為だ」という内容証明を送り、電話で太白少女像の廃棄を要求した。 チャン氏は「法的対応を準備中」と語った。
このようなことはこれまで知られていなかったが、全国各地で発生していた事が確認された。 光州西区の少女像を作ったコ・グンホ作家も
2017年8月の除幕式を控え、キム作家から「著作権侵害」という抗議の電話を受けた。 コ氏は「光州南区、東区、北区、光山区など
少女像を作った作家5人が抗議の電話を受けた」と話した。 コ氏は「チョゴリとおかっぱは、その時代の典型的な少女像ではないかと
反論すると、もう連絡してこなかった」と話した。 全羅南道羅州(チョルラナムド・ナジュ)の少女像を作ったイム・ジョンイム作家も
2016年、キム作家の抗議を受けた後、従来の少女像の肩の鳩像を "翼" に、ヘアスタイルもおかっぱの代わりに髪を結んだ姿に
それぞれ変えた。
>2につづく
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