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福島みずほ君
大臣、戦前は裁判所構成法というのがありました。初めはありませんでしたが、昭和十二年、この中に定年の延長が盛り込まれております。
司法大臣はその任期を延ばすことができるという規定なんです。
私は、昭和十二年の方がまだ今よりましだったと思いますよ、だって定年延長をするのに法律変えたんですから。どうですか。
森まさこ
詳しくは明らかではありません。
福島みずほ君
昭和十二年、日中戦争、満州事変が始まったときです。そのときに法律を変えて、検察官の定年延長もできるとしました。
この裁判所構成法は、一九四七年五月三日、日本国憲法の施行と同時になくなり、そして、そのとき、同時に検察官の定年延長も削除されます。なぜですか。
森まさこくん
つまびらかではありません。
福島みずほ君
重大なことなんですよ。
つまり、司法大臣が場合によっては定年延長することができるとしていたために、行政権の司法権、検察に対する行政介入が起こることができたわけです。
これをさせてはならない、司法権の独立、検察の独立、中立でなくちゃいけない、だからこれを除外したんです。
あなたがやっていることは、昭和十二年、司法大臣が定年を延長することができると法律を変えてやろうとした、そのときのことを今やっているんじゃないですか。
森まさこ
委員の御意見のようなことが記載されている資料もなく、昭和二十二年の趣旨が、必ずしもその理由はつまびらかではございません。
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