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病院やクリニックがキャパオーバーにならないよう、当局は可能な限り多くの人を、可能な限り早く検査できるよう設計された検査センターを
600カ所開設した。医療従事者の安全を確保するために接触を最小限に抑える狙いもあった。
50カ所のドライブスルー検査施設では、患者は車に乗ったままで検査が受けられる。患者は質問票を渡され、遠隔体温スキャンと喉の
検体採取を行う。このプロセスは10分程度かかる。検査結果は通常数時間で上がってくる。
いくつかのウォークイン型施設では、患者は透明な電話ボックスのような個室に入る。医療従事者は個室の壁に組み込まれた分厚いゴム手袋を
使って喉の検体採取用の綿棒を手渡す。
公共メッセージが容赦なく発せられ、韓国人は自分や知人が症状を発症したら検査を受けるよう促される。海外からの訪問者は症状のセルフ
チェックを行わせるためのスマートフォンアプリのダウンロードが義務づけられている。
オフィスやホテル、その他の大きなビルではしばしば発熱している人を特定するためにサーモグラフィーカメラを使用している。多くの
レストランでは来店客を受け入れる前に体温チェックを行っている。
韓国人の携帯電話は居住地区で新規感染者が発見されるたびに緊急警報のバイブレーションが鳴る。ウェブサイトやアプリでは感染患者の
1時間ごと、時には1分ごとの移動経路を表示する―どのバスに乗ったか、いつどこで乗り降りしたか、はたまたマスクを着用していたか
どうかまで。
感染患者と経路が交わったと思う人は検査センターに届け出るよう促される。 韓国人はプライバシーの損失を、必要なトレードオフとして
広く受け入れるようになった。
自主隔離命令を受けた人はもう1つアプリをダウンロードしなければならない。患者が隔離から抜け出した場合、当局に連絡が行くという
アプリだ。違反した場合の罰金は最大2500ドルにもなる。
感染を早期に特定し治療すること、また軽度の症例は特別センターに分離することで、韓国は病院が最重症患者を受け入れられる状態を
確保してきた。同国の症例死亡率は1%をわずかに超える程度で、世界でも最も低い国の1つである。
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