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大量のマスクを買い占め “転売集団”を直撃
今もなおマスクの品薄状態が続いていますが、その原因の一つが「買い占め」です。大量のマスクを買いあさる不審な人たちを追いました。
3月上旬の午前7時半。大阪市内にあるドラッグストアには、マスクを買うためか長い行列ができていました。
並んでいるのは中国人が多いようです。そのなかで不審な行動をする人物を発見。
深緑のダウンジャケットを着た男性はマスクを2箱購入しました。すると、青いコートの女性に近付いてマスクの箱を渡します。
実は、この女性は他にも複数の中国人からマスクを受け取っていました。その次の日にも…。
さらに、その翌日も深緑のダウンジャケットの男性は行列に並び、マスクを買いました。
そして、男性は買ったマスクをまたまた女性に手渡します。買い占めでしょうか、女性の買い物袋には大量のマスクが入っていました。
どういうことなのでしょうか…。男性は3日間で少なくともマスク3箱を購入。そして、それを回収していた女性はさらに大量のマスクを手にしていました。
転売目的かどうかは分かりませんでしたが、こうした買い占めが品薄を招き、本当に必要な人にマスクが行き渡らない原因となっているのではないでしょうか。
マスクの高額転売に規制が掛かる前の2月から3月上旬。ネットオークションなどでは驚くべき価格でマスクが出品されていました。
マスク960枚がなんと99億円。さすがに落札はされませんでしたが、それにしても一体、
誰がこんな法外な値段で出品したのでしょうか。調べてみると、出品者の住所は中国・上海でした