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新型コロナウイルスの爆発的な感染を防ぐため、週末の外出自粛が始まった28日、東京都内は人の往来が極端に減った。
羽田便だけを運航する鳥取空港も客の姿は少なかった。花見の名所では酔客も見られず、春を感じられない厳戒ムードの週末となった。
これまでに感染者が確認されていない鳥取、島根両県。
羽田便だけが就航している鳥取空港(鳥取市)は、東京の「外出自粛」を受け、閑散としていた。
ただ、最近は感染者が相次ぐ都市部などから、「安全」というイメージのある両県をあえて訪れる観光客もいるという。
人気漫画「名探偵コナン」にちなみ「鳥取砂丘コナン空港」の愛称で親しまれている鳥取空港。
既に減便が実施されており、土産物店のスタッフは「今も売り上げは以前の半分だが、東京の外出自粛でさらに減ってしまう」と落胆した。
自宅のある東京と仕事先のある鳥取をほぼ毎月往復しているという広告代理店の男性(40)は「会社はテレワークを強化しているので、来月は鳥取に来られないかも……」と羽田行きの便に乗り込んだ。
一方、千葉県の50代夫婦は旅行のため鳥取を訪問。
「感染者がいない場所に逃げてきた。鳥取砂丘を見て気分転換したい」と笑顔を見せた。
隣接する島根県でも観光客が復調傾向にあるという。
松江市の着物レンタル店「堀川小町」では3月になって、広島、岡山両県などから訪れる女子大学生が増えた。
卒業式が中止されるなどして着られなくなったはかまを身に着け、市内観光を楽しんでいるという。
加藤茂代表は「感染者が確認されておらず、人も少ない田舎なので『行きやすい』と思われているのではないか」と話した。