20/01/08 19:15:57.01 OPtlkViQ0.net BE:769417518-2BP(1000)
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植松被告 謝罪後に法廷混乱も
神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、
入所者19人を殺害するなど合わせて45人が殺傷された事件で、
殺人などの罪に問われている元職員・植松聖被告の初公判が横浜地裁で開かれました。
ただ、裁判は一時混乱する場面も見られました。
横浜地裁前から中継です。
植松被告は逮捕以来 一度も切っていないという髪を後ろで束ね、
スーツ姿で入廷すると、起訴内容を認めました。
混乱が起きたのは、そのあとです
植松被告は「みなさまに深くお詫びいたします」と述べると突然、
右手の小指をかみきるような動きをしました。
そのため、係官が被告を取り押さえる事態になり裁判は一時中断しました。
午後には再開しましたが、植松被告は欠席したまま裁判は進められました。
争点は植松被告に責任能力があるかどうかです。
検察側は冒頭陳述で、
善悪を判断する能力はあったとして完全責任能力があると主張しました。
一方、弁護側は責任能力が失われていたか、著しく弱っていたとして、
無罪を主張しました。
（息子が重傷を負った被害者家族）
「パフォーマンスに見えた。植松被告の心が知りたいので被告人質問をするつもり」
また今回の裁判にあたり、19歳の娘をなくした遺族が手記を寄せました。
手記には
「笑顔が素敵で、自慢の娘でした。会いたくて仕方ありません」
と娘への思いがつづられ、同じような事件が２度と起きないよう、
社会全体でも議論してほしいと切実な願いが書かれていました
判決は３月16日の予定です
以上中継でした。
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